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テンプレートからピックガード製作について


                    

ピックガード製作の動画について

下記にギターを製作するための動画を準備中です。もうしばらくお持ち下さい。
それまではギターの加工手順を読むことが出来ます。

機械について

ピックガードを製作する場合には、トリマー、ルーターテーブル、ボール盤、スピードコントローラー、トリマービット、フラッシュトリムビット(ベアリング付きビット)、保護メガネ(曇り止め機能付きがお勧めです。)、イヤーマフ(耳保護)が必要です。
スピードコントロール付きのトリマー本体の場合には、スピードコントローラーは必要ありませんが回転数が早いとピックガードが溶けることがありますので回転数を下げる必要があります。
トリマーの回転数が8000回転以上の場合には別途トリマーを購入することをお勧めいたします。
トリマーにスピードコントローラーが無い場合には、スピードコントローラーが必要となります。
金属のピックガード製作は出来ません。
トリマーの回転数が早い場合には、ピックガードが溶けたり、手の動きが早い場合にはピックガード素材が欠ける事がありますので必ず
回転数と手の動きを調整して下さい。

STタイプピックガード加工の順番について

  • 1:ピックガードに傷をつけないようにマスキングテープをピックガード裏面に貼り、センターラインを罫書きます。センターラインに合わせるように加工するピックガード素材に木製のピックガードテンプレートを両面テープで貼付けます。
  • 2:木製のピックガードテンプレートのポット位置の上面からボール盤に10.2mmのドリルビットを取付けポット穴(メーカーやモデルによってドリルビットの大きさは異なります。)と3.2mmのドリルビットでレバースイッチ穴スイッチを開けます。
    クランプで止めると位置が異なる場合があります。必ず手で上から強めに押さえて穴を開けて下さい。
    ピックガード素材に穴を開ける場合には、必ずボール盤のテーブルの上に木製の板を置いてから穴を開けて下さい。
    木製の板をボール盤のテーブルの上に置かない場合、ドリルビットが欠けたり、テーブルに穴が開くことがあります。
  • 3:ピックガードテンプレートを切らないように慎重にバンドソーや鋸で外周を大きめに型を取ります。
  • 4:トリマーにフラッシュトリムビットをセットしルーターテーブルにトリマーを取付け、保護メガネ、イヤーマフを着けてピックガードの外周、ピックアップ形状を加工して下さい。
  • 5:木製ピックガードテンプレートを取外し、両面テープでアクリル板ピックガードテンプレートをピックガード素材の外周に合うように貼り合せます。
  • 6:トリマーのプラグをコンセントから外し、ルーターテーブルからトリマーを取外し、3mmのトリマービットをトリマーに取付けてアクリル板テンプレートのレバースイッチを加工する長方形の穴位置にトリマービットを置いてスイッチを入れてレバースイッチを加工します。
  • 7:ピックガードの外周を斜め加工する場合には、スクレーパーで加工することになります。





































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