Bolt-on Neck Jointのヒールレス形状の種類について
ヒールレスカット形状の種類について
注意事項
写真に掲載のヒールレスカットは当工房オリジナルのBolt-on Heelless neck JointⅠで加工したものですが、Bolt-on
Heelless neck JointⅡによるヒールレスカットは写真に掲載のヒールレスカットよりも高く丸く加工することも可能となります。つまりセットネックギターのようなヒールレスカットとなります。
ただし写真に掲載のBolt-on Heelless neck JointⅠで加工したヒールレスカットよりも高く丸く加工する場合は、ネック材を厚くする必要がありますのでネック材は特注となりますのでご注意下さい。
写真に掲載のBolt-on Heelless neck JointⅠのヒールレスカットは日本人の手のサイズが海外と比べて小さいので日本人の手のサイズに合わせた形状となります。
下記から種類を選択することが可能ですが、ギター形状やボディの厚みによってVersionを選択できない場合がございますので、ヒールレスジョイントにしたいお客様は一度メールにてご相談下さい。
またHeelless JointⅠのヒールレス形状はより弾き易く演奏出来るようにお客様への通告なく変更となる場合があります。
Hellress neck JointⅡのヒールレスカット形状は、セットネックギターのような形状となりますのでご注意下さい。
Version1
：※ネック本体とボディ本体の接合部に傾斜面を形成することにより高音域をより一層弾き易くなります。
一番傾斜角度のあるジョイントとなり、手が大きい人向きの商品となります。
Version2
：※ヒールレス部分をバージョン1よりも若干緩やかにすることにより高音域が弾き易くなります。
標準タイプの手の大きさ向けの商品となります。
Version3
：※ヒールレス部分をバージョン2よりもさらに薄く緩やかにすることにより高音域をさらに弾き易くなりました。
標準タイプより若干手の小さい人向けの商品となります。
Ｎｅｗ Version1
：※ヒールレス部分を薄く削る（上記ジョイント先端部分より約2.5ｍｍ薄くなっております。）事によって、ストレスなく高音域が演奏しやすくなりまた。また通常2本でボディとネックを接合していたネジを1本にすることにより、演奏時においてネジ穴に親指が当たる不快な感触を解消いたしました。
手の小さい人向けの商品となります。
- ※ヒールレスジョイントとカッタウェイの曲面加工は意匠登録をしております。登録第1413739号となります。
- ※個人差による指の長さ、手の大きさ、スケールサイズ、スペシャルボルトオンジョイントのバージョン、カッタウェイの曲げ加工、ギター形状等によって最終フレットの6弦まで届かない場合がございます。
- ※ボディ本体とネック本体を接合するネジはステンレスビスとなります。
ステンレスビスは生地となります。
カッタウェイの加工について
お客様の手の大きさや手首を曲げた時のサイズに合わせられるように特殊ボルトオンジョイントのカッタウェイの加工には、通常4種類ございます。
bends Ⅰ（写真1）はカッタウェイ形状を極力変えないようにした加工です。
bends Ⅱ（写真2）はカッタウェイ形状を丸くする事により手の甲が極力当たらない様にする加工です。
bends Ⅲ（写真3）は裏側のカッタウェイ形状をより丸く大きく削る事により手の甲が当たり難くする構造です。
Ｓｐｅｃｉａｌ bends（写真4）は、カッタウェイのツノが長く、カッタウェイの丸みのふくらみが小さい形状のギターに有効で、手の大きい方や高音域側の演奏に違和感のある方に最も有効な形状で手の甲やカッタウェイ端部に手首が当たり難い加工です。
また6弦側の高音域側でのワイドストレッチ演奏やスウィープ演奏等した場合に手の甲や手首等がカッタウェイのツノ部分の先端付近に当たり難くなりますので手首に負担が掛かり難い形状となり、さらにカッタウェィを丸い曲面で形成しておりますので最終フレットの6弦までスムーズに弾く事が出来ます。
※個人差による指の長さ、手の大きさ、スケールサイズ、Bolt-on Heelless neck jointのバージョン、カッタウェイの形状、その他のギター形状等によって最終フレットの6弦まで届かない場合がございます。
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